AtCoder青色になるまでにやったこと

はじめに

Lafoliaです。 ついに青色になりました!!!!

大したことはしてない(というか何もしてないに等しい)ですが、青色になるまでにやったことをまとめます。

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一個目の上り坂

ぶっちゃけAtCoder水色になるまでにやったこと の残り香です。このあたりでユーザ数のインフレが始まってますが、企業コン・AGCの参加者はまだ増えておらず、400早解きでも十分に高パフォーマンスが取れたのでそれなりにレートが上がりました。
6月2日(ちなみに僕の誕生日です(聞いてない))のAGC時点でだいぶ青に近くなったのですが、ここで令和以降の大変革、ABCの変化が僕を襲います。

下り坂

平成ABCの出題数が4問(D問題は400-700点)であったのに対し、令和ABCは出題数が6問、配点は100点刻みになりました。また、Rated対象の上限が水色から青色になりました。
500,600は普通に難しいので解けません。あと400点問題のAC者数が3000超えるとかほんとワケワカメ。冷える。

青まで

まあぶっちゃけコンテスト出続ければ慣れます(おい)。
600は普通に無理ですが、500は400よりちょっと頭を使うと解ける難易度で、必要知識があまり変わらないため打率は低いですが解けるようになりました。
あとすごい嬉しかったのが500に最短経路問題が入ったことで、とても嬉しい。なぜなら解けるから。
これに限らず500点問題には400以下で出せなかったアルゴリズムのド典型問題が入るみたいな話をどこかで見ました。

あとは企業コンとAGCで成功をして、最後にABCで早解き5完に成功して青色になりました。

必要そうなこと

当たり前(と勝手に思っています)ですが、レートを上げるには次の二点が必要です。

  1. データ構造・アルゴリズムを学ぶ
  2. 考察力・典型力を高める

1に関して、問題を解くよりは蟻本とかを読んだほうがいい気がします。 完全習得せずとも、概要と使い所さえ知っていればWebでソースを調べ貼り付ければ通るみたいな問題もそれなりにあるはずです。少なくとも青まではそれでいける気がします。

逆に2についてはひたすら問題を解くことが大事だと思います。解くに考察力を高める利点として、AGCの700,800点問題で考察メインのものを解くことができるようになります。これを解くだけで青パフォが確定したりするのでだいぶ大きいです。
あとは状況を変化させるタイプの問題では実験することを覚えるとだいぶ勝率が上がると思います。

最後に

今日SuperCon2019本選の前日なんですけど、大会前に大成功して気分がめっちゃいいです。 本選がんばりまうs。

補足

僕が青になるまでに解いたAGCの考察メインな高得点問題です